金属切削加工業界では、精度と品質がすべてです。
製造業をはじめとするあらゆる産業において、オートメーションへの依存度はますます高まっています。そのため、すべてのプロセスや機器がスムーズかつシームレスに動作することが重要であり、そのためには、すべてのパーツの品質と状態を確保することから始まります。
シンクスコーポレーションは、非鉄金属の切断・切削加工分野で日本に先駆けて1997年に設立され、最高水準のサービスを市場に提供しています。
「半導体、FPD（フラットパネルディスプレイ）、製造装置業界をターゲットとしています。非鉄金属板、アルミ・ステンレス部品、高精度なフライス加工を日本や東南アジアの企業に提供しています」と、同社社長の石坂啓は語る。
私たちの戦略は、3つのコンセプトで構成されています：製品の品質と高精度なカッティングを意味する「クオリティ」、迅速かつ正確な納期を約束する「スピード」、そしてリーズナブルな価格の「サービス」です。
株式会社シンクスコーポレーション 代表取締役社長石坂啓氏
株式会社シンクスは、業界のパイオニアとして、部品の品質向上だけでなく、加工プロセス全体のコスト削減を実現し、日本の製造業市場に革命をもたらしました。
「私たちの戦略は、3つのコンセプトで構成されています：製品の品質や高精度なカッティングを意味する「クオリティ」、納期を厳守する「スピード」、そしてリーズナブルな「サービス」です」と石坂は指摘する。
同社は、業界内で高い評価を得ており、また、同社が提供するサービスへのニーズが継続的に高まっていることから、今後、半導体部品の一流メーカーを対象に、ASEAN地域への進出を進めていく予定です。
石坂が言うように、"企業の加工技術の向上により、ASEANへの進出の重要性はより顕著になる"。
この拡大に向け、株式会社シンクスは2023年6月にマレーシアに新拠点を開設することが決まっている。石坂によれば、同社がマレーシア、特にペナンを最初の進出先に選んだのは、この地域に半導体工場が増えつつあることが理由だという。
「マレーシアは、半導体工場の増加により、現在、最も重要なプロジェクトとなっています。しかし、私たちは、地元の工場だけでなく、国際的な加工工場にもサービスを提供しています。
マレーシアのほか、ベトナムやフィリピンにも輸出しています。"
