大局観」:マレーシアへの日本の貢献

2023年は日・ASEAN友好協力50周年にあたる。高橋克彦駐マレーシア日本大使はこのほど、日本とマレーシアのパートナーシップについて語った。

「経済的に、マレーシアと日本は非常に重要な関係にあり、両国間には多くの協力関係がある。双方はこの関係を継続し、さらに強力な経済パートナーになることを望んでいる。

ルック・イースト・ポリシー

「マレーシアのルック・イースト政策は、今日でも適切なものです。マレーシアは近年多くのことを成し遂げ、日本とのつながりは今も続いている。"

共に困難に立ち向かう

「経済を強化するために伝統的な製造業を発展させてきたマレーシアは、現在、日本と類似した多くの課題に直面している。マレーシアと日本が協力できる分野として、経済成長、高齢化、災害リスクの軽減を挙げている。"

日本とマレーシアの関係は、ビジネスや人と人とのつながりの面で緊密だ。両国間には多くの協力関係があり、双方はこの関係が続くことを望んでいる。

高橋克彦、駐マレーシア日本大使

業務提携

「日本とマレーシアの関係は、ビジネスや人と人とのつながりの面で緊密である。両国間には多くの協力関係があり、双方はこの関係が続くことを望んでいる。

「経済的に、マレーシアと日本は非常に重要な関係にあり、投資も続いている。マレーシアには1,600社の日系企業があり、これらの企業は製造業だけで34万人の雇用を生み出している。日本貿易振興機構が最近行った調査によると、日本企業の96%がマレーシアでの事業継続を希望しており、これは非常に心強いことです"

投資とプロジェクトが成長を牽引

「投資は現地雇用を創出し、地域社会に大きな影響を与える。日本からマレーシアへの新規投資は続いており、パンデミック後には小売業を営む多くの日本企業がマレーシア市場に参入した。日本の非伝統的な製造業への投資も増加している。"

マレーシア人は日本文化が大好き

「ここマレーシアでは、日本の文化やトレンドに対する評価が高い。日本文化はとても人気があり、イベントを開催するといつも多くの人が訪れ、人々が集まり、つながり、楽しむ機会を提供しています。特に若い世代は、お互いの文化や好きなこと、興味のあることを共有し、体験する機会を好んでいます。

この大使館での仕事を続ける中で、私たちがしていることを人々に知ってもらい、日本がマレーシアに貢献するためにしていることの全体的な "大局観 "を提示できるようにしたいのです」。

www.my.emb-japan.go.jp

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