日本からの海外直接投資(FDI)の増加は並外れています。オーストラリアのFDI総額の中で、日本は米国に次いで第2位となっています。
日本とオーストラリアは、長年にわたりエネルギー分野で緊密に協力してきました。相互の信頼に基づいた強い絆は、脱炭素化における優れたパートナーシップとなり、水素などの機会は20~30年先を見据えたものとなります。
「私たちは、日豪関係に大きな信頼を置いています。この関係は時の試練に耐え、繁栄し続けている」と述べています。- ピーター・グレイ、豪日経済委員会(AJBCC)会長
2020年、オーストラリアはカタールを抜いて世界最大のLNG(液化天然ガス)輸出国になりました。
日本の国内市場にエネルギーを安定的に供給するという使命を果たすためには、世界各国のエネルギー資源から輸入する必要がありました。その中でもオーストラリアは、長年にわたり相当量の資源を提供してきました。
東京ガスは、世界最強といわれる安定したエネルギー・バリューチェーンを構築することで、日本とオーストラリアの経済発展に貢献してきたと自負しています。
"オーストラリアのエネルギーを使い、LNGに切り替えることで(LNGは化石燃料の中で最もCO2排出量が少ない)、日本はCO2排出量を大幅に削減することができました。"- 東京ガス・オーストラリア Pty.CEO 田部井淳