ナイチンゲール・ヘルス予防医学の会社

ナイチンゲール・ヘルス社は、独自の血液分析技術で予防医学の推進を目指すヘルステック企業です。

ナイチンゲール・ヘルス社は、日本、米国、シンガポール、英国の子会社を含む8つのグループ会社からなり、25カ国以上に顧客を有しています。その技術は、英国バイオバンクなど世界有数の健康事業に多く採用されており、その技術を検証する査読付き論文は400件以上にのぼります。

予防医療面で最も先進的な国である日本において、ナイチンゲール・ヘルスの技術に強い需要があることを認識しています。2019年、ナイチンゲールヘルスは日本における強力なネットワークの構築に着手し、世界的な商社・投資会社である三井物産、世界最大級の病院バイオバンクであるバイオバンク・ジャパンと戦略的パートナーシップを締結しました。三井物産とナイチンゲール・ヘルスの関係は、私たちの生活の質に影響を与える病気を予防するためのツールを誰もが利用できるようにすべきであるという共通のビジョンのもとに築かれています。

ナイチンゲールヘルスは、10年近く前からトップクラスの医学者や世界有数の医療研究機関と連携してきましたが、このたび、その長期的な取り組みにより、日本の健康診断制度の一環として本サービスを提供できるようになったことを喜ばしく思います。

ナイチンゲール・ヘルス創設者兼最高経営責任者テーム・スナ

三井物産の子会社である株式会社ウェルタスを通じて、全国の病院・クリニックにサービスを提供します。マイナイチンゲール」検査は20以上の病院・診療所で実施されており、本年4月からは約100カ所に増える予定です。この検査は、100点満点でわかりやすい「血液健康度スコア」と、健康に最も関連する分野の5つの健康指標で構成されています。結果は従来の報告書に加え、モバイルアプリケーション「My Nightingale」で報告されます。

「ナイチンゲール・ヘルスは、10年近くにわたり一流の医学者や世界有数の医療研究機関と連携してきましたが、このたび、その長期的な取り組みが、日本の健康診断制度の一環として本サービスの提供を可能にしたことを嬉しく思います」と、ナイチンゲール・ヘルスのCEO兼創業者の砂﨑禎夢(すな・てむ)は述べています。

ナイチンゲール・ヘルス社日本代表のミンヤ・サルミオは、「今後は、従業員向けの福利厚生プログラムの一環として、また国家レベルのさまざまな健康イニシアチブに参加するなど、当社の技術やサービスがさらに幅広く活用されることを願っています」と述べています。

このたびウェルタスは、大阪府が推進する「大阪健康活動マイレージ」(日常生活における健康習慣の紹介による府民の健康長寿と医療費抑制を目指す取り組み)に参加しました。

"ナイチンゲールヘルス社の技術とマイナイチンゲールテストにより、個人は自分のライフスタイルが及ぼす影響を測定し、より健康的なライフスタイルを送るためのモチベーションを維持することができます。My Nightingaleは、100点満点で採点されるため非常にわかりやすく、さらに点数アップのためのアドバイスまで得られるという、これまでの健康診断にはないユニークな機能で、医療現場から非常に高い評価をいただいています」とウェルタス代表取締役社長の山川泰隆は述べています。

ナイチンゲール・ヘルスのミッションは、国民保健レベル、医療従事者レベル、個人レベル、すべてのレベルでより良い予防医療に貢献することです。私たちは、日本の予防医療制度に長期的なインパクトを与え、人々が生涯にわたって健康を追求できるようにするために、この旅に出発します。

www.nightingalehealth.com

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