「Lai Sun Development社のCEOであるJulius Lau氏は、「当社の強みは、ホテル、商業施設、ショッピングアーケード、映画館、食品・飲料の分野です。
"香港で最もミシュランの星を獲得したレストランを含め、20以上のレストランを展開しています。"
日本料理を中心とした食事を提供しています。
"私たちには、ミシュランの星を獲得したシェフによる2つのレストランがあります。小西充氏の『Zest』は、高級なフランス・日本料理を提供し、森大輔氏の『Takumi』は、その運営を行っています」とラウ氏。
「また、2つの寿司バーも用意しました。Masaは、香港の寿司バーとしては最長のヒノキ材を使用したプレミアム寿司バーです。Sushi Masataka」では、日本から空輸された新鮮な魚を使った14品、18品のおまかせディナーメニューをご用意しています。"
香港で商業施設を所有・運営していることもあり、ラウは香港と日本のつながりの重要性を理解しています。
「香港の人々は日本が大好きです」とラウさん。「パンデミックの影響で日本を訪れることができなかったので、日本の体験を香港に伝えるのが私たちの仕事です」と語っています。
Lai Sun Developmentのポートフォリオには、広東省の県レベルの都市であり、経済特区でもある珠海市の島、横琴でのプロジェクトが含まれています。
「Chimelong Ocean Kingdomは、世界最大級のテーマパークです。「そこでの私たちのメガプロジェクトには、ハイアットリージェンシーホテル、Lionsgate Entertainment Worldの映画をテーマにしたインタラクティブな体験、National Geographic Ultimate Explorerのエンターテイメントセンター、DucatiとReal Madridのインタラクティブな体験が含まれています」。
約1万キロ離れた英国では、ロンドンの金融街の中心部に3つの不動産を所有しており、2023年には再開発が行われる予定です。
"昨年、ロンドン市は当社のLeadenhall物件の再開発を承認しました。" Lau氏は次のように述べています。"100万平方フィート以上のオフィススペースを創出し、ロンドンで3番目に高いビルを開発します。"
「私たちの目標は、私たちの開発を通じて、より多くの外国人、特に日本の方に体験していただくことです」とラウ氏は語ります。
"イギリス、グレーターベイエリア、香港、上海での商業プロジェクトに加え、中国の中山や横琴島での「メガレジデンシャルプロジェクト」にも注力しており、次の10年を楽しみにしています。"