
"東工大の桝和也学長は、「日本の科学技術分野におけるトップの研究大学としての地位を維持しつつ、世界のトップ10に入ることを目指します。
東京工業大学は、科学技術教育の分野で知られていますが、学部・大学院ともにレベルの高いリベラルアーツ教育を提供することにも力を入れています。"より良い社会や世界を実現するためのリーダーシップやイノベーションを育むためには、文系・理系を問わず幅広い人間の知識に触れることが不可欠です」と桝氏は強調する。
"私たちは、国際的な大学として成長し、日本の学生だけでなく、海外の学生にもより多くのものを提供する機会を常に求めています」と桝氏は述べています。
2019年現在、東工大には約1,700名の海外からの留学生が学んでおり、全学生の約17%を占めています。東工大は、2016年に、英語のみで授業を行う初の国際的な工学学士号プログラム「Global Scientists and Engineers Program(GSEP)」を開始しました。
"GSEPの特徴は、日本語を勉強したことがない人でも入学できることです」と桝さんは話します。
また、東工大は、科学技術分野での共同貢献を目指して、ASEAN諸国や大学との連携を強化していきます。
海外の大学との連携としては、TAIST(タイ先端技術研究所)-東工大共同教育プログラム、バンコクの東工大ANNEX、シンガポールのNTU(南洋理工大学)をはじめとするアジアの大学との連携によるASPIREリーグなどがあります。
"升さんは「ASEAN諸国の教育・研究レベルは大きく進歩していますが、これからも進歩し続けるためには、お互いに協力し合うことが必要です。
www.titech.ac.jp/english
www.tse.ens.titech.ac.jp/~gsep
www.titech.ac.jp/english/graduate_school/international/international_graduate